
胃カメラ(内視鏡検査)
すべての患者さんに質の高い内視鏡検査を――
当院の胃カメラの特色
あしかり内科では「質の高い内視鏡検査」を提供することを最優先に考え、次の4つを信条として、検査を行っています。

見落としが少ない
内視鏡

麻酔・鎮静剤で
苦痛を伴わない内視鏡

拡大内視鏡を用いる
正確な診断

丁寧で
わかりやすい説明
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見落としが少ない内視鏡検査を
これまで様々な医療機関で検査をしてきましたが、今の日本では「苦しくない内視鏡検査」ばかり強調される傾向があります。しかし、検査を行う本来の目的は「病気を早期に見つけて、正しく診断し、早期治療に結び付けること」です。あしかり内科では、苦しくない検査を心掛けながらも、「見落としが少ない内視鏡」で早期のうちに病変を発見することを最重要事項と考え、内視鏡専門医がじっくり時間をかけた丁寧な胃カメラ検査を行っています。

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高精度でより快適な検査を目指して
また通常の内視鏡とは異なり、ハイビジョン画質の内視鏡の先端に顕微鏡の機能を備えた「拡大内視鏡」というスコープを全例に使用しています。これにより一般の内視鏡スコープや経鼻内視鏡スコープと比べて綺麗な画質と正確な診断が可能です。そのため若干太いスコープを使用しますが、検査中は鎮静剤を使用することで、ほとんど苦痛を感じることはありませんのでご安心ください。

拡大内視鏡で撮影した早期胃癌の写真
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鎮静剤で苦しくない内視鏡検査
よく内視鏡検査が「苦しい」とか「怖い」といったイメージをされるのは、スコープが喉の奥の咽頭を通過するときに「オエッ」という嘔吐反射が起こったり、観察時に胃の中に入れる空気により膨満感が出ることがあるためです。
ところが、当院の胃カメラ検査は鎮静剤を用いることで、眠った様な状態のうちに検査が終わりますので、苦痛や恐怖を感じることはほとんどありません。

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検査後もご納得いただけるように
検査後は結果を説明します。内容が分からない時は、繰り返し時間をかけて説明させていただきます。あしかり内科では説明にも十分な時間をかけています。
当院の胃カメラ最大の強み――
『早期がんをいち早く発見し、的確に診断することができる技術とノウハウ』

内視鏡専門医による胃カメラ
あしかり内科の胃カメラ検査は、内視鏡専門医がすべて担当します。
芦苅圭一医師は、大森赤十字病院、横浜市立大学附属病院で研鑽を積み、上部消化管内視鏡(胃カメラ)1万件、下部消化管内視鏡(大腸カメラ)5000件、治療内視鏡3000件の実績がありますので、安心して検査をお受けいただけます。
あしかり内科は小さなクリニックですが、大学病院と同等の検査が受けられます。どうぞお気軽に受診してください。
なお、芦苅圭一医師は非常勤講師・客員講師として横浜市立大学附属病院の他、国際医療福祉大学熱海病院、東芝林間病院などで内視鏡治療の実地および指導に行っております。
胃カメラとは
みなさん、よく「胃カメラ」という言葉を耳にすると思いますが、どんな検査かご存じでしょうか? 胃カメラは正式には、「上部消化管内視鏡検査」と呼ばれています。上部消化管とは、食道、胃、十二指腸の一部を指していて、これらの臓器を軟性内視鏡と呼ばれる軟らかいスコープを用いて写真を撮りながら観察します。
胃カメラはとても有用な検査で、食道がん、胃がんなど、がんの診断はもちろん、逆流性食道炎や胃十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、睡眠時無呼吸症候群など、多くの病気を早期に発見することができ、治療に結び付けられます。

胃カメラ検査で診断できる疾患
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)は、咽喉頭の一部、食道、胃、十二指腸の一部まで観察することができます。

咽喉頭
咽頭がん 喉頭がん
睡眠時無呼吸症候群
胃
胃がん 胃粘膜下腫瘍
ピロリ菌感染症 胃潰瘍
悪性リンパ腫 胃ポリープ
胃アニサキス症
食道
食道がん 逆流性食道炎
好酸球性食道炎 食道粘膜下腫瘍
食道静脈瘤 食道ポリープ
食道アカラシア
十二指腸
十二指腸がん 十二指腸粘膜下腫瘍
十二指腸潰瘍 悪性リンパ腫
十二指腸ポリープ
このような方は胃カメラを受けましょう
以下のような症状をお持ちの方は、ぜひ胃カメラを受けることをお勧めします。あしかり内科まで、ぜひお気軽にご相談ください。
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胃が重い、もたれる 胃の痛みや不快感がある
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吐き気がある 苦いもの・酸っぱいものが上がってくる
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飲み込みづらくなった 喉の違和感がある
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朝、口の中が苦い 口臭が気になる
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食後すぐに満腹になる 膨満感(お腹が張る)がある
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健康診断で要精密検査やピロリ菌陽性を指摘された
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親族に胃がん、大腸がんに罹患した方がいる
がん等が見つかった場合に
あしかり内科の芦苅圭一医師は、横浜市立大学附属病院など複数の専門病院で技術指導をおこなっており、関係を深めています。
内視鏡検査でがん等の病気が見つかった場合には、こういった専門病院とスムーズに連携し、患者様の治療をサポートします。万が一、検査でがんなどの疾患が発見された場合も、この連携を活かして即座に紹介することが可能ですので安心していただけると思います。
また、芦苅圭一医師は早期癌に対しての低侵襲治療(体に負担の少ない治療)を特に専門としております。がんと言えば大掛かりな手術をイメージされがちですが、早期がんに対しては内視鏡による治療が可能です。どうぞ安心して検査をお受けください。

専門医療機関との連携

~内視鏡検査で病気が発見されたときの対応~
あしかり内科では横浜市内や東京都内の専門施設と密に連携し、スムーズな連携を実現します。
クリニックでは治療が難しい病気が発見されたときは、即座に専門医療機関での治療につなげることがとても大事です。
しかし、やみくもに有名な病院を受診しても専門性が違ったり、どの医師の診察を受ければ良いか判らないことがあると思います。
あしかり内科では疾患に応じた専門性から適切な医療機関、医師を選定し、ご紹介します。もちろん患者さんのご希望もお聞きし、紹介先を一緒に決めるお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。
連携医療機関
横浜市立大学附属病院
神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目-9
横浜南共済病院
神奈川県横浜市金沢区六浦東1丁目21−1
大森赤十字病院
東京都大田区中央4丁目30−1
横浜市立大学附属市民総合医療センター
神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57
済生会横浜南部病院
神奈川県横浜市港南区港南台3丁目2−10
国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5丁目1−1
神奈川県立がんセンター
神奈川県横浜市旭区中尾2丁目3−2
NTT東日本関東病院
東京都品川区東五反田5丁目9−22